大鳥氏
新羅三郎義光の後裔を称し、始め小林姓で池田輝政に仕えた。圭介は医師の子として生まれ、諸藩に仕えた後幕臣となり、戊辰戦争、五稜郭の戦いを経て降伏。許されて要職を歴任し、その功により男爵を授けられた。圭三のとき、爵位を返上した。
- 大鳥圭介
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- 生没年:1832-1911
- 父:小林直輔
- 幼名:慶太郎
- 諱:純彰
- 1860 大鳥活字作成
- 1865 旗本
- 1868 幕府歩兵奉行
- 1869 函館共和国陸軍奉行
- 1869-1872 投獄
- 1877 工部大学校校長
- 1881 工部技監
- 1885 元老院議官
- 1886 学習院院長
- 1889-1893 清国公使
- 1894 枢密顧問官
- 1897 正三位
- 1900-1911 男爵
- 1911 従二位
- 正二位勲一等
- 妻:矢島道1839-1878(父:矢島大三)
- 1861- ひな(夫:奥田象三)
- 1862-1880 ゆき
- 1865-1931 富士太郎
- 1868- きく(夫:実吉益美)
- 1872-1906 次郎
- 1875-1910 六三
- 妻:すず
- 1886-1892 つる
- 1888-1915 いな(夫:赤松喬二)
- 1896-1963 鴻
- 1902-1993 玉枝(夫:柳谷午郎)