飯田藩士・安東氏の家系。竹中半兵衛の子孫を称す。飯田藩で風伝流槍術を伝えた。貞美は陸軍で大将まで累進し、台湾総督などを歴任。男爵を授けられた。
- 安東貞美
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- 生没年:1853-1932
- 父:安東辰武
- 1877 西南戦争
- 1877 大尉
- 1883 歩兵少佐
- 1891 歩兵中佐
- 1894 歩兵大佐
- 1896 陸軍士官学校長
- 1897 歩兵第6連隊長
- 1898 陸軍少将
- 1898 台湾守備混成第2旅団長
- 1899 歩兵第19旅団長
- 1905 陸軍中将
- 1905 第10師団長
- 1907-1932 男爵
- 1910 第12師団長
- 1912 朝鮮駐剳軍司令官
- 1914 正三位
- 1915 陸軍大将
- 1915-1918 台湾総督
- 1932 勲一等旭日桐花大綬章
- 妻:伊藤家栄1860-1931(父:伊藤祐英)
- 1879-1945 隆子(夫:吉田為次郎)
- 1883-1967 誠子(夫:桑木厳翼)
- 1888-1971 恒(夫:太田喜平)
- 1891-1983 節(夫:服部兵次郎)
- 1894-1979 貞雄
- 1896-1945 直(妻:酒井章子1906-1989)
- 1899-1975 絲(夫:本郷義夫)
- 1901-1971 幸(夫:笠原太郎)
- 1903-1960 清(妻:奥田ひな子1911-1989)