彦根藩士・中村氏の家系。覚は陸軍に入り大将に累進し、男爵を授けられた。日露戦争時の旅順攻略戦で白襷隊を指揮したことでも有名。
- 中村覚
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- 生没年:1854-1925
- 父:中村千太夫
- 1888 第1師団参謀
- 1900 台湾軍総督府陸軍参謀長
- 1902 歩兵第2旅団長
- 1904 白襷隊編成
- 1905 教育総監督部参謀長
- 1905 陸軍中将
- 1907 第15師団長
- 1907-1925 男爵
- 1908 侍従武官長
- 1913 東京衛戍総督
- 1914 関東都督
- 1915 陸軍大将
- 1925 勲一等旭日桐花大綬章
- 妻:小林外千代1865-1943(父:小林陣八郎)
- 1882-1943 謙一
- 1885-1951 謙二(妻:竹内道子)
- 1888-1967 森村謙三
- 1890-1967 多羅尾謙四郎
- 1893-1948 小林謙五(妻:橋口京野1903-)
- 1896-1909 貞
- 1898-1974 節(夫:児玉国雄)
- 1901- 吉原謙六(妻:吉原千恵子1967-)
- 1904- 勲(夫:伯爵 伊東靖祐)
- 1906-1992 相馬謙七
- 1909- 淑尾(夫:慶松一郎)